11月10日、名東文化小劇場で開催れたおとなの発達障害の講演会に参加致しました。僕が働き始めた頃は、精神病(精神障害)は、統合失調症、躁うつ病(双極性障害)てんかんが三大精神病と教育され、実際に入院されている方の大半もこの病名でした。また、細分化された発達障害についての教育はほとんど受けておらず、訪問の現場で向かい合う日々が続いていました。病院に勤務していた頃は、教育委員に入り院内研修、院外研修に参加し、専門性を高める努力は惜しみなかったのですが、訪問看護ステーションを立ち上げてからは、忙しさを理由に学びの機会が減っておりました。今回は当事者の方の講演であり多数の実体験、メカニズム、対策までとても分かりやすく話して頂けました。
「忘れ物をする。」「約束が守れない。」「価値観が違う。」どれも訪問で経験する内容でした。その中で、発達障害の方からみれば、こちらが障害であるという話にはそーなんだ。そうですよね。と思えました。とても良い時間を過ごすことができました。ありがとうございました。