訪問看護ステーションちいずを立ち上げ２年と４か月が過ぎました。この間、スタッフと私は訪問に奔走する毎日でした。看護師の使命に「最新の知識を得る」があります。今回、先送りしていた勉強会を、講師として契約させて頂いている、長野県看護大学　精神看護学分野の東　修先生をお呼びして開催することができました。

東先生とは准看護学校時代の同期であり激変する精神医療を肌で体感してきた親友でもあります。１時間の講義の後は訪問での体験を一人ひとりが語りデスカッションできました。日頃、落ち着いて話すことがなかったため、とても良い機会であり、利用者様を第一に考える真摯な姿勢に、いいなー。さすがだなと実感できました。私は看護は非侵襲、非効率であると考えています。効率を求めた看護では利用者様一人ひとりのニーズに答えることが難しいからです。ちいずのスタッフ一人ひとりがそれを実践してくれていることがひしひしと伝わり、とても誇りに思えました。みんなありがとう。