先日、在宅支援で活躍されている方たちの勉強会でアンガーマネジメントをやらせていただきました。この勉強会は千種区に拠点がある事業所（グループホーム、就労支援など）、病院（看護師・精神保健福祉士）、保健センター、基幹の方たちが長く続けておられる部会でもあります。僕も７年前は千種区のステーションで働いていました。毎回参加させて頂いておりました。怒りは誰にでもある普通の感情です。なくすことはできません。そして、他の感情より強いため、強すぎたり、大きすぎたりするとやっかいなことがおこります。２時間にわたる講義では、衝動のコントロール、思考のコントロール、行動のコントロールに分け、お伝えしました。講義の三分の一はシェア（グループ討議）です。真剣な眼差しで体験を語る中、笑いもたくさんありました。日々、利用者様、患者様のために死力を尽くされている方たちが、少しでも気持ちが楽になってくれればの思いで伝えさせて頂きました。愛知県精神医療センターの一室をお借りして講義でしたが、終了後、同僚と偶然対面することができました。７年前もここでアンガーマネジメント（愛知精神看護事例検討会）をやらせて頂いたことを思い出しました。何かご縁を感じました。怒りの感情はあらゆる場面で出現します。アンガーマネジメントができるようになると、怒りに振り回されることが減ります。ご参加、ありがとうございました。